C O N S E P T

織る、野を。

 

不均一なもの、未完成なものの美しさ

変化し続けること、既成と偶然の合間

冬の野を奔る凍てた空気のように。

情緒を纏い身体が謳うように。

 

 

C R E A T I O N

京都、八瀬。私たちはここでクリエイションをしています。

市内から15分。長く独自の文化を継承する、古い里です。

 

山間に寄り添う人の営みがあり、

その手が届く距離に深い森が息づいています。

四季は里と森に鮮明に瞬き、

動植物は時に私たちを飲込む強さを見せます。

 

私たちは、たくさんではない服を自ら少しずつ作ります。

 

機能的で生活に必要な服はすでにたくさんあります。

それも必要ですが私たちは違う価値の服を紡ぎたい。

 

人が一人ずつ違う様に、服も全て不均一が美しい。

既製服を背景に作る、日常の一点物を提案します。

  

自分達の手で型紙を引き、素材を選び、縫い、洗う。

着る人の身体にそって歪むように、あえて不均一に。

 

長い時が生きる里で人の営みの一つに帰り、服を作ります。